皆様、明けましておめでとうございます。
のどかに晴れた元旦です。
昨年も、本当にたくさんの方々にお世話になりました。
お客様、仕事先の方々、イベントでお世話になった関係者の皆様、
スタッフの皆さん。
ほかにも数えきれない多くの方々の応援とご厚意のおかげで
無事1年を終えることが出来ました。
ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、年初はお気に入りの陶器を少しご紹介しますね。
フランスで最も古い窯
「CREIL ET MONTEREAU(クレイユ・モントロー)」のボウルです。
フレンチ・アンティーク感たっぷりの大きなボウルです。
クリーム色の地に貫入(細かいヒビ)が入っていて
ぽったりと田舎風なのがいいでしょ。
存在感もたっぷりです。
底には刻印が入っています。
何種類かある中の「LABRADOR」です。
カップ&ソーサーも2客あります。
こちらはボウルよりずっと薄くて繊細な雰囲気。
全体に金彩が入っています。
ソーサーの模様は、こんな感じ。
刻印部分です。
フレンチ・アンティークは
華奢で、きわめてデリケートなものがある一方、
こうした農家風の力強いものもあります。
土の香りがする素朴な焼き物は
洗練されすぎない田舎臭さが身上です。
ちょうど、地方で長年作られているチーズが
いまなお多くの人々に愛され続けているように。
アンティークの魅力は尽きません。