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秋ですね
台風一過。
朝晩は肌寒いほど。
すっかり秋らしくなりましたね。

渡米前に、成羽美術館で写したモネのスイレンです。
強いにわか雨が降ってきたので、ガラス越しに。

スイレン

季節が変わって、いまはコスモスです。
これは、吉井川河畔に植えられたもの。

コスモス

ちょうど撮っていたら、花びらに虫が・・
何の虫かしら、止まっちゃいましたので
それごと、です。

来月は、立て続けにイベントが控えています。

買い付け荷物の入った段ボールを開けて、
ボチボチ準備にとりかからないと。

いっぺんに開けると、足の踏み場もないほどになるので、
ちょっと勇気が要ります。

玄関に積み重ねた中から
ちょこちょこ取り出して、
あ、これこれ
と、手を止めて感慨にふけること、しばし。

いまだに、どこになにを入れたか、
つかめていません。
効率悪いです、相変わらず。

いずれ、まなじりを決して
事に処する日が来ます。

黙々と袋詰め、ひたすらに値段付け・・

旅立ちの時まで、
いましばらくお待ちください。
by daisystore | 日々のこと | 22:00 | comments(0) | trackbacks(0)
アメリカ買付日記9
再びオレゴンシティに来ています。

ここは、なかなか面白い土地です。
ウィラメット川沿いに開けており、高台の山手側から見ると
こんな風景が広がっています。

オレゴンシティ

河川交易の拠点としての歴史を彷彿とさせる
倉庫のような建物が目立ちます。

山側と川側は高低差があるため、
丸いタワーのようなMunicipal Elevator(市営エレベーター)で
坂の上とダウンタウンがつながっています。
陽気なおじさん(きっと市職員)が運転していて、
無料でした。

手元の資料によると、
1849年には一帯のオレゴン テリトリーの首都となったとあります。
きっと栄えたんでしょうね。

町の歴史的地区を巡回するバスが、
毎夏運行されています。
9月のLabor Dayまでの期間限定。
ちゃんとバス停もありました。

とてもおしゃれなバスだったので後方からフォーカス。

トロリーバス

日本でも、このタイプ見かけますよね。

さてさて、きょうの目的は「Open Air Antique  Fair」です。
たまたま友だちがネットで見つけてくれて、
以前来たことのあるアンティークモールも、この日にリニューアルオープン。
これは行かねば、となったわけです。

アンティークショー

なにやら
陽気な音楽が、川沿いのほうから聞こえてきます。
もう、ソワソワ落ち着きません。

エレベーターを降りて下に着くと、
こぢんまりした通りの両側に、ディーラーのテントがズラッと並んでいました。

ヤッター、これは当たり!

「お宝ありそう、がんばって見つけてね!」
友だちの激励を後に、さっそくアンティーキング開始です。

今回は、こういうフェアに行ってなかったので
すごくうれしい。
まず、右側を攻めてから折り返し、
左側を見ることにしました。

タトゥー

ポートランドではタトゥーを入れた人が多く
もう驚かなくなりましたが、
ここも、タトゥー率高し。

若い人だけじゃなく、
おばちゃんも入れています。

見やすく、こぎれいに陳列している所はあまりなくて、
大体が、そこらへんにテキトーに並べましたという感じ。
ゆるゆるです。

売り手も買い手もみんな、のんびり買い物を楽しんでいます。
こういうローカルな雰囲気、たまりませんね。

辻には氷屋さんも出店。

シェーブアイス(かき氷)のお店

「マクローリンご近所組合」の人たちが運営している
シェーブアイス(かき氷)のお店。
ちなみに「マクローリン」というのは、地元の偉人の名前です。

音楽は、昔懐かしいヒットメドレーが流れています。
ま、アンティークのイベントには、まず間違いなく
懐かし系の音楽がつきものです。
それが、すごーく懐かしいか、チョイ懐かしいか、だけの違い。
確かに、この雰囲気にレディー・ガガは合わないわな。

おじさんバンド

おじさんバンドは、なかなかイカシた選曲構成でした。
スコット・マッケンジーの「花のサンフランシスコ」や
イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」なんかも演奏していて
思わず聴き入ってしまいました。

ノリのいい曲では、広場で踊っている人も。
このあたり、やはりアメリカです。

途中、カップケーキ屋で休憩しました。
チビのカップケーキ(クリームチーズとベリー味$1.5)と
セルフのホットコーヒー。
おいしかったので、もう1つ注文。
今度はシナモン風味のアップル入りです。

やがて、戦利品を両手に持ちきれなくなって
タイムアップ。
大満足で迎えの車に乗り込みました。

ルナリア(銀扇草)

帰りに道端の植え込みにあったルナリアです。
そのままドライフラワーになっていました。
日本では「銀扇草」とも言われている植物で、
莢(さや)の形をみると、名前の由来が納得できますね。

薄い莢から種が透けて見えます。
記念に持って帰りたかったのですが、
種の持ち込みは禁止されています。

友だちの娘にプレゼントしました。

たぶん、これからルナリアを見るたびに、
楽しかったオレゴンシティを思い出すでしょう。

税関で取られる心配のない
心の中に持ち帰った思い出のタネは、
日本で大切に育てようと思います。

滞在中、ずっと私を支えてくれた
友だちに心から感謝しつつ。

Good bye Portland!
by daisystore | 買い付け日記 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0)
アメリカ買付日記8
アメリカ滞在も、あとわずかになりました。

きょうは週末に開かれるエステートセールへいきました。

エステートセール

エステートセールというのは、一般家庭で行われるセールで、
日本でいうガレージセールみたいなもの。
少し大がかりなものは、業者が取り仕切って行われます。

お宝があるかどうかは、行ってみないとわかりません。
本当に運次第です。

このお宅は、残念ながら、めぼしいものはありませんでした。
でも、一般のおうちの中の様子が見られるのは、めったにないこと。
市民の暮らしが垣間見られて、いつもわくわくします。

梱包した荷物を出しに
週末も開いているダウンタウンの郵便局へ行きます。

ダウンタウン

見慣れたダウンタウン(下町ではなく都心という意味)の光景が広がります。
通り沿いに公園などもあり、
都心といえども緑豊か。

ポートランドは一般住宅でも圧倒的に緑が多く、
高低差をつけた木々と花々、芝生などで家が包まれている上、
通りのほとんどに並木が植えられていて、心がなごみます。

煙突や南部風のパティオのある家が多く、
視覚的にも素敵、かわいいの連続です。

緑の素晴らしさをいつも感じさせてくれる街です。

さて、都心を離れて再び郊外へ。

フィグ(いちじく)

ファーマーズマーケットに寄りました。
以前、この通りを歩いていたとき見つけたマーケットです。

フィグ(いちじく)は黒いのが珍しくで購入。
ほかにはネクタリンと洋ナシをゲット。
このフィグは小さかったけど、甘くておいしかった。

野菜や果物以外に気になったのが、
アフリカ製とおぼしきカゴです。

色とりどりのがいっぱい掛けてあって、迷います。
買い物カゴとして作られているので丈夫だし、
リネンやスリッパ入れとして使ってもいい感じ。

吟味して2個だけ買いました。
なにせかさばるんです。

友だちが夜ごはんに行こうと誘ってくれたのは
フォーがおいしいと評判のベトナム料理屋。

ベトナム料理屋

カニ出汁のフォーと、焼き飯風の炒めごはんをオーダーしました。
アメリカでは、いつもボリュームがあるので
ひとり1品ずつ注文してシェアします。
それでも食べきれず、残りをいつも持ち帰ります。

お約束のニョクマムとライムジュースを絞ります。
生のモヤシや香菜も投入。
おいしいね。

食べ始めて、写真を撮るのを忘れていたことに気づきました。
すでに遅し。
食い散らかってしまいました。

ごちそうさま。

この焼き飯は、あしたの子どもたちのランチかな。
by daisystore | 買い付け日記 | 10:00 | comments(0) | trackbacks(0)
アメリカ買付日記7
お昼ごはんは何にしようかな?

いつも一人で動くときは
倹約のため、適当なものを食べています。

フェア会場内の出店のホットドッグとか、
市場のサモサとか、ブリートとか、
チープなもの。

時には、食べる時間も惜しくて
気が付いたら水だけ飲んでたことも。
でも、なんでかな、そんなに腹ペコという感じはしません。
きっと、キンチョーしてるのね。

その点、友だちが一緒のときは、すごい楽ちん。
だって地元だし、安くておいしい店も知っています。

リンゴみたいな赤い提灯

行ったのは中華の店。
ところが、あーん、残念!
時間外で、ちょうど閉まってます。

飾り付けの赤い提灯がリンゴのように
たわわに実っていました。

昼食後、夕方までの時間を利用して
Hawthorne街を通りに沿って
ひとりで回ることにしました。

スタートは、ボロくてゴタゴタしたものが
わんさか置いてある、この店から。
「really good staff 」
いい名前です。

意外や意外。今回はきれいに整理されていました。
いままでで一番きれいで、びっくりしました。
奥の倉庫も、まあまあ見られるようになっています。
そこで発見したのがコレ。

デブ猫

ピクリとも動かないので、
最初はヌイグルミがドサリと置いてあるのだと思いました。

写真だとそうは見えないけど、
実は巨大なネコです。
爆睡中です。

あんまり大きいので、コワイくらい。
起こさないよう、そっと回り込むと
薄目を開けました。
生きておりまする。

居合わせた男性客に
「ほら、おっきなデブ猫!」と
教えてあげたら
「ほんとだ。すごいな、こりゃ」って言ってました。
ホント、すごいな、こりゃ。

きょうは暑い日。
通りに出ると、容赦なく日差しが照り付けます。

カートを引きながら、ゆっくり歩きます。

赤いサイドカー

赤いホンダ車の後ろに
赤いサイドカー付きのバイクが停めてありました。
派手ですね。でも、街並みに似合ってる。

アメリカの電信柱

アヤヤ、見慣れないものを発見。
珍しい地衣類です。
電信柱に生えています。

どれどれと目を凝らしてみたら、
違いました。
なんと、広告を引っぺがした残骸!です。
仰天です。
よっくまあ、こんなになるまで貼りまくったもんですな。

アメリカの電信柱

上のほうは、こんな感じ。
いやあ、びっくりしました。

アメリカのアパートの看板

しばらく歩くと、回廊のようにつながった
優雅な建物がありました。
見上げると、どうやらアパートのよう。
この看板、素敵ですね。

町ブラばかりして大丈夫かって?
はい、大丈夫。
ちゃんと、それなりに買い物もいたしました。

帰って、友だちに電信柱のことをコーフン気味に話したのですが、
「それが、何か?」って感じで、全然乗ってこないんです。

「毎日見てるからヘーキ」らしいです。
大スクープも形無しです。

でも、いいの。
私は立ち去り難くて、
ワラワラを手で触ったりして、うんと楽しんだもん。
ヘンテコなもんは楽しい!
by daisystore | 買い付け日記 | 22:30 | comments(2) | trackbacks(0)
アメリカ買付日記6
きょうはアンティーキングには欠かせない町、
セルウッドに来ました。
いつもながらの光景が広がります。

セルウッド

ここは数ブロックにわたって
アンティークショップが点在しているので、
買付の際は、はずせない町です。

セルウッド

大きいモールも3軒あります。
じっくり見ていると、ここだけですぐに半日くらいたってしまうので、
たっぷり時間を取るようにしています。

今回は閉店時間の6時ぎりぎりまで粘って、
あとはバスで帰ることにしました。

各モールで買った荷物は、そこで預かってもらい
最後に取りにいきます。
この日は、2軒見ただけで済んでしまいました。

帰り道、バス停を降りて
友だちのうちを目指して歩いていたのですが、
意外と距離があって、途中で不安に・・・

出会った少年に「オグデンストリートってどこ?」って聞いたら、
「ぼく、この辺に住んでなくて、
いまおばあちゃんちへ来てるんだ。
ちょっと待ってて、聞いてみたげる」と言ってくれ、家の中に。
まもなく出て来て
「もう1つ向こうの筋だって。すぐ近いよ」と教えてくれました。

車だとすぐなのに、
こうして歩くと、いろんなものが目に入ってきます。

オレンジ色の花の木

オレンジ色の花をつけた大木が方々で目に付きました。
ちょうど開花の時期を迎えているようです。

落花と花粉がすごいらしくて、
友だちは「前の家にもあったけど、花が落ちてべちょべちょになるし、
友人(花粉症?)が来て切り倒しちゃった」とのこと。
遠目にはすごく美しいのですが、実際はなかなか管理が大変みたいです。

セルウッドは再度、別日に訪れました。

セルウッドのアンティークショップ

必ず寄る大好きな店の入り口です。
女性らしいものばかりを扱っています。
ここでは、レースやアクセサリー、テーブルクロス、ピローなどを購入しました。

続いて、これまた贔屓のお店へ。

セルウッドのアンティークショップ

ここは、ディスプレイが中、外ともにスッ・テ・キ!なんです。
オーナーの男性もいい方で、私の好きそうなものを次々と出して来てくれます。

前回は、ここで小物をたくさんいただいたのですが、
今回は品薄気味で気に入るものが見当たらず、
ボタン系のみにしました。

繊細なカービングの入った貝ボタンや、
ちょっと風変わりなメタルものなど、バリエをつけてチョイスしました。

夢のある店内にいると、時間までがゆっくり流れ、
優雅な気分に。

美しいインテリアがもつ力を静かに、そしてひしひしと感じました。
by daisystore | 買い付け日記 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0)
アメリカ買付日記5
アメリカでは、犬を連れた人をいたるところで見ました。

犬と散歩

日本と比べると、大型犬の比率が大きいです。
広い店内(アンティークショップの店内は大体広い)で、
こんなふうに2匹くらい放し飼いにしている所もありました。

アンティークショップの看板犬

みんなおとなしく、しっぽを振りながら寄って来ます。

あるお店では、小型犬が「ようこそ、ようこそ」と愛想よく迎えてくれ、
店内を先導して案内してくれました。
私のほうを振り返り、振り返り、「見た? じゃ、次はこっちだよ」。

立派な看板犬ですね。すごい仕込まれてます。
営業部長になれる!

みなお行儀がよく、飼い主のいうことをよく聞いていました。
ちゃんとトレーニングされているんですね。

休憩したのは、毎回訪れる店の1つ。
なんとショップ内にカフェ部がついていました。
「え?、ここカフェあるの?」
何度も行っているのに、私はこの店にそんなものがあるなんて、
いままで気がつきませんでした。
「きゃー、便利!」

ここで、お昼ごはんです。

野菜のキッシュ

野菜のキッシュとコーヒー。
キッシュはすごくおいしかったです。
コーヒーは、スタンプタウン(地元で最も有名なコーヒーチェーンショップ。
シアトルのスターバックスに対して地元の人はこっちを応援している)のを
使っているって出てたけど、
苦くてイマイチでした。

大量の飲み残しが出て、ごめんなさい。

今回は小物ばかりの買い付けですが、
こんなガーデニングなどの大物にも目を引かれました。

ガーデニングもの

バスタブやシンク、門扉、塀なども気になります。
スペースがあったら、ぜひ置きたいです。
by daisystore | 買い付け日記 | 21:00 | comments(0) | trackbacks(0)
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