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さびハゲもの
年月を経て赤錆(あかさび)が出たものや
ペイントがハゲて地肌がのぞいたものを総称して
「Shabby(シャビー)」といいます。

シャビーなバケツに花を鉢植え

これだけだと、単に「使い古した」、
「ボロボロの」という意味ですが、
これに「Chic(シック)」が付くと意味も変わって
「適度にヨレたくったり感が、逆に都会的であか抜けている」
というような感じで使われます。

私は「ボロ洗練」と勝手に言っています。

個人的には、この「さびハゲもの」に愛着があります。
昔、こんなものが見向きもされなかった頃、
錆びたアイアンや、へこんだブリキ、
ハゲちょろの椅子などをうれしそうに買う私を見て
知り合いのアメリカ人は、「ぼくにはよくわからないよ」と
肩をすくめたものです。

あら、そう?
素敵じゃない。

自然に還ろうとする過程の
経年変化は美しいと思います。
ますます「さびハゲ好き」は筋金入りになりました。

シャビーなジョーロにワイヤープランツ

きょうは、すっかりさびた小さめのバケツに
庭の花を鉢植えにして入れてみました。
ついでに、ワイヤープランツをジョーロに少し。

おや、こんなところに花が咲いています。
ワイヤープランツに花が咲くなんて知らなかった。
見て、こんなちっちゃい、うす緑の花。
なんか、すごい発見をした気分です。

ワイヤープランツの花

イカン、イカン!
もっと丁寧に植物と向き合っていかないと
大切なものを見逃してしまうかもなぁ。
って、反省しました。

明日は「どう、元気にしてる?」と
声をかけるつもりです。
by daisystore | 日々のこと | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0)
クリスマスオーナメント
今回の買い付けで、最も力を入れて集めてきたのが
このクリスマスオ−ナメントです。

クリスマスオーナメント

40〜60年代のもので、手描きがほとんどです。
とても華奢なつくりなので、
完品として残っているものは少なく、
真夏のアンティークショウのブースを
目を皿のようにして見つけ出してきました。

送る際は、とても丁寧に梱包したつもりでしたが、
やはり数個は割れていました。
そのくらい軽くて薄いのです。

クリスマスオーナメント

このオーナメントを下げた
モミの木のクリスマスツリーを想像するだけで、
ワクワクしてきます。

絵付けのボールにガラスのスティック、
「ガーラント」と呼ばれる長い飾りひも・・
白い綿の雪を乗せて、
サンタのモール人形と銀色の星も忘れずに。

つつましくも可愛らしい
クリスマスツリーの完成です。

クリスマスオーナメント

今年は、ご自分のために
ノスタルジックなツリーを飾ってみませんか。
by daisystore | 入荷情報 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0)
池田動物園
動物園が大好きです。
いつも行くと、時間をかけて見ます。

池田動物園の中で、いっとう好きなのは
ゾウのメリーです。
呼びかけると、ちゃんと答えてくれます。

ゾウのメリー

ゾウのメリー。しばらく鼻を伸ばしたり曲げたりして愛想をしてくれました


ゾウは頭のいい動物で、
「死」という概念を認識していることや、
母から子へと貴重な情報が伝達されていくことなど、
野生動物の中では本当に特別な存在です。
「気は優しくて力持ち」。
この言葉がぴったりきます。

いつの日か、メリーに
エサやり(毎日午後1時30分〜、有料)をしたいのですが、
いつも時間が合わなくて、いまだに実現できていません。

飼育係という職業は、
私が最も尊敬している職業の1つです。

シマウマ

「フォトジェニック賞」をあげたいシマウマ。たてがみまでツートンカラーになってたこと、知ってました?


新しい命の誕生は、よくニュースになりますが
それ以上に、園内では「死」は日常です。

この日、行くと必ず見てた黒ジャガーは
亡くなっていました。
精悍で、目が合うとうなり声をあげていた
真っ黒な野生のジャガー。
ガンとのことでした。

ライオン

カメラ目線のライオン。男前です


狭い中に閉じ込められたストレスからか、
檻の中をぐるぐると同じ動きをしながら
回っている動物が多いのが気になります。

おもしろうて、やがて哀しき動物園・・

美しく多彩な野生動物を見るにつけ、
彼らの命を育む豊かな自然と
地球環境の維持を願わずにいられません。
by daisystore | 日々のこと | 00:20 | comments(2) | trackbacks(0)
「しあわせ時間」終了
福山でのイベント「しあわせ時間」が終了しました。
2日目は、あいにくの雨でしたが
お客様は途切れることなく続き、
この日も「しあわせカフェ」は完売御礼でした。
ありがとうございました。

「しあわせ時間」会場の様子

前日、実施した
ミドリノタマゴさんの「石けん講習会」は、
福山でもすぐに定員いっぱいになる人気。
講師ぶりがすっかり板についた彼女の
テキパキした進行は、参加者の信頼を集めました。

m-polishさんufuさん
手の込んだナチュラル系作品も
たくさんの方々にご購入いただきました。
ありがとうございます。
さまざまなシーンをグッと引き立ててくれ、
今後も引き続きご愛用していただけるものと思います。

カトラリー敷き

写真のカトラリー敷きは、
スイーツ部門を担当した
shabby whiteさんの手作りです。
ほのぼのした仕上がりは、オーナーのお人柄そのもの。
徹夜をものともせず、手を抜かずにがんばりました!(拍手)。

skipのオーナーは、頼れる助っ人のNさんとともに
ランチに奮戦しました。
漏れ聞いた「氷割りの武勇伝」は、
彼女の思いがけない男前っぷりを披露する
仲間内の「伝説」となりそうです。

さて、福山での2日間。
皆様には「しあわせ時間」を
感じていただけましたでしょうか。

それでは私、
またの機会に、お目にかかれることを楽しみに
幕引きとさせていただきます。
ありがとうございました。
by daisystore | イベント | 21:30 | comments(2) | trackbacks(0)
しあわせ時間
福山でのイベント「しあわせ時間」初日です。
今回はSkipさんShabby Whiteさんによる
「しあわせカフェ」が併設されました。

雑貨のある空間でのランチとスイーツ。
はじめての試みで、ドキドキでしたが
大勢のお客様に来ていただくことができ
おかげさまで初日完売いたしました。
ありがとうございます。

「しあわせ時間」会場の様子

うちは、ちょい甘テイストの小物を中心に
出品しています。
レジで汗だくになって(私、ここでもゆでダコです。出張ゆでダコ!)
奮闘しておりまして、
お声を掛けてくださったお客様を見上げれば、
アラま、見知ったお顔がここそこに。
福山まで足を運んでいただき本当に皆様ありがとうございます。

「しあわせ時間」会場の様子

さてさて、きょうのお天気はどうかしら?
足元がよいことを祈っているのですが。

帰り際、「来てよかったわ、楽しかった!」と
思っていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
私は、この1点を目指しています。
by daisystore | イベント | 08:00 | comments(2) | trackbacks(0)
家族の物語
先日の「新着フェア」が無事終了いたしました。
お忙しい中、ご来店くださった皆様、ありがとうございました。
引き続き店頭には、買い付けてきた商品を随時並べていますので、期間中、来れなかったお客様も、どうぞお越しくださいませね。

1920年代〜60年代のグリーティングカード

さて、涼しくなった夜、カードの束をほどいてみました。
アメリカには「グリーティング」の習慣があり、誕生日や母の日、結婚記念日など、人生の節目の日にカードを贈り合います。

メールでのやりとりはおろか、電話さえもなかった昔から人々は親しい家族や友だちを思いやってカードを贈りました。

あらかじめ印刷されている文面に、ひと言ふた言添えているものがほとんどで必ずその人のサインが入っています。

1920年代〜60年代のグリーティングカード

私が入手したカードの束は1つの家族のものでした。
カード自体は「Made in Canada」で、家族の1人に「Yvonne(イヴォンヌ)」という名前が見られることから推察すると、この家族はフランス系カナダ人で、何らかの理由でアメリカに住むようになった人たちと思われます。

「Sam(サム)」はどうやらまめな愛妻家のようで、毎年、妻の誕生日には「Much Love」「With Love」と書かれたカードを贈っています。
「Mother's Day」のカードが一番多く残っていることから束は、この家の母親が大事に持っていたのでしょう。

中でも、娘の1人「Bellamy(ベラミー)」が病気になった母親に宛てたカードは胸を打ちました。
近況を綴る長文で、「ずっと病気でいるお母さんをなかなかお見舞いに行けない私たちを許してください。神様がお母さんに、もう一度健康を与えて下さいますように」とあります。

カードの日付は1920年代から60年代まででした。
そこには40年にわたる家族の物語があり、人々の思いが込められていました。

当時のカードは、滲んだようなインクの色合いが美しく、デザインもノスタルジックで素敵です。

カードを1枚そっと壁に立てかけてみましょう。
優しい気もちになれそうです。
by daisystore | 入荷情報 | 23:00 | comments(0) | trackbacks(0)
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