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ベルリン買付日記その2
乗り換えの待ち時間に、中国人とおぼしきおばちゃんが
親しげに声を掛けて来ました。
いろいろしゃべるんだけど∧☆■〇☆…

ごめんね、日本人なの。

肩をすくめるジェスチャー。
私も外に出るとやる!んです。
これやると、たいていわかってくれます。

つぶやいたら、今度は隣に座っていたお兄ちゃんが
声を掛けてきました。

日本人なの?
そうよ。あなたの国は?
ボクはアルバニア。
え、いま何ていった? アルメニア?
違うよ、ア・ル・バ・ニ・ア。

と、中学生程度の英会話で
いろんなことをしゃべりました。

彼は25歳。一人っ子。
名前も教えてくれたけど、聞き取り不能の名前でした。
アルバニアでは一人っ子は珍しくて
普通3、4人はザラらしい。
うちもひとり息子よっていうと喜んでました。
僕と一緒じゃん♪

彼は携帯のイヤホンをはずして
会話を続けます。

すごーく退屈だよね。
携帯、電池切れそうだし。

お互い手持ち無沙汰に過ごしていたので
ちょうどよかったみたい。

スゴイ小さな国で貧しいんだ。
人口はこれこれ(あとで調べたら280万人ほど)、
少ないでしょ。
ベルリンに友だちがいるので、これから会いに行くんだ
と言っていました。

ところが、搭乗が始まって
ボーディングパスとパスポートをチェックされた彼は
ちょっとこっち来て、と
柱の陰に連れて行かれました。
顔が紅潮しているのが見えました。

ドキドキしながら、ことの成り行きを見守る私。
その後、無事解放されました。
よかったー。

飛行機へと向かうバスの中へ、ひと足早く乗り込んだ彼は
自分の立ってる横に、
私のためのスペースを取っておいてくれました。
ありがとね。

で、大丈夫だったの?
なぜ引き止められたの?

小声で質問します。

走り出したバスに揺れながら、
小声で教えてくれました。

僕、いろんなとこ周遊してからドイツ入りするんで
いろいろ質問されたんだよ。

ふーむ、そうだったのか。

欧州最貧国といわれ、
列強の侵略と略奪、傀儡政権の歴史を
繰り返してきたアルバニア。

移民や不法滞在に神経をとがらす各国では
こうした若者が、ふらりと立ち寄ることにも、
その理由や期間をしつこく詮索してしまうのかもしれません。

とにかく、よかったね。
ああ、よかったよ。ホッとした。
と笑顔に戻りました。


ベルリンテーゲル空港へ無事到着しました。

乗り換えた小型飛行機の中でも
またまたレモネード飲んだもんね。
ソッコー、トイレです。

外は、さわやかな夏日和。
日差しはあっても、湿度が低いため
暑さは苦になりません。
快適です!
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